【トレーニング】腰の柔軟性がランニングに与える影響

私は腰の柔軟性がランニングに与える影響が多いと考えています。そのため、日々体幹・腰を中心にコアトレーニング・ストレッチ・ケアを行っています。

腰の柔軟性がランニングに与える影響についてまとめます。

腰の柔軟性がランニングに与える影響

  1. 歩幅の増加 腰の柔軟性が高まると、脚の動きがスムーズになり、歩幅が広がります。これにより、同じ時間でより遠くまで走ることが可能になります。
  2. エネルギー効率の向上 腰が柔軟だと、脚の動きに対する抵抗が減少し、効率的にエネルギーを使えるようになります。結果として、疲労が軽減され、長時間のランニングが楽になります。フォームローラーでほぐした後に走ると、その効果の差に気が付くことが出来ます。
  3. 怪我の予防 柔軟性の高い腰は、衝撃吸収能力が向上し、関節や筋肉にかかる負担が軽減されます。これにより、怪我のリスクが減少します。
  4. フォームの改善 腰の柔軟性が向上すると、自然なランニングフォームが維持しやすくなります。特に骨盤の前傾がスムーズになり、効率的なランニング姿勢を保つことができます。

腰の柔軟性を向上させるための改善策

  1. ストレッチ

ハムストリング・腰ストレッチ 私は宏洲整形外科医院の宏洲院長先生に教えていただいた「ジャックナイフストレッチ」を今も継続しています。これいいですよ!

■ジャックナイフストレッチ(宏洲整形外科医院HP引用)

  1. ヨガやピラティス

腰の柔軟性を高めるためのポーズ(例えば、キャット&ドッグ)を取り入れると良いです。骨盤の使い方も上手になります!

  1. 動的ストレッチ

ランニング前に行う動的ストレッチは、筋肉を温め、可動域を広げるのに有効です。私はメンバーの方々とは、腸腰筋のストレッチを入れてから走り始めます。

  1. フォームローラー

フォームローラーを使用して、腰回りや腿の裏をほぐすことで、筋肉の緊張を解消し、柔軟性を高めます。ランニング前に導入してください!走りが変わりますよ。

  1. 筋力トレーニング

腰回りの筋力を強化することも柔軟性向上に役立ちます。具体的には、プランク、サイドプランクなどのコアトレーニングを定期的に行います。

  1. 正しい姿勢の維持

日常生活で正しい姿勢を意識し、腰に負担をかけないようにすることも重要です。長時間座りっぱなしを避け、定期的に立ち上がってストレッチするようにしましょう。腸腰筋ストレッチ、腸腰筋トレーニングが有効的です。

これらの方法を日常的に取り入れることで、腰の柔軟性を向上させ、ランニングのパフォーマンスを向上させることが期待できます。

不調な原因が分からない時、それは腰の柔軟性が関係しているかもしれません。ぜひ取り入れてみてください。

Keep Running®(キープランニング)の事業

福岡市「Keep Running®(キープランニング)」では個人対象、法人対象の事業を行っています。

■個人

会員制のパーソナル・ランニングクラブ「Keep Running®(キープランニング)」(福岡市中央区大手門3-12-12-403、大濠公園近く)

マンツーマンの専属コーチとなり、フォーム解析、練習計画、体作りを行い、目標達成へと導き、人生の充実感を共有していく。『リバウンドしないダイエットプラン』も好評。唯一無二のランニングイベント、練習会、などを企画運営し、高品質な会員制のランニングスクールを運営する。

■法人

「健康経営優良法人」コンサル事業・サポート事業を、運動・栄養・休養を軸に、企業様の事業発展のためにサポートを行う。

「健康経営」を推進するための研修や、オーダーメイドのサポート事業を行う。

お気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

楢木十士郎