レンタの夏休み自由研究。~「言葉」は食パンに伝わるのか?~

小学校6年生の息子、レンタの夏休み自由研究が面白い。

今回のテーマは、「食パンにかける言葉によって、カビの生え方に違いが出るのか」というものである。
実験では、3つのジップロックにそれぞれ食パンを1枚ずつ入れた。

「良い言葉」をかけるパン
「かっこいい」「おいしい」など、食パンを褒める言葉をかける。

「悪い言葉」をかけるパン
「気持ち悪い」「おいしくない」「この世から消えろ」など、否定的な言葉をかける。

「無視する」パン
特に声をかけず、無視をする。

レンタの予想は、

①良い言葉 → 変化なし
②悪い言葉 → カビが生える
③無視 → 変化なし

であった。

一方、私の予想は、

①良い言葉 → 少しカビが生える
②悪い言葉 → たくさんカビが生える
③無視 → 変化なし

である。

私がそう考えた理由は、「悪い言葉をかけるときの方が、唾液がたくさん飛ぶのではないか」という仮説である。唾液に含まれる微生物などが、カビの発生に何らかの影響を与えるのではないかと考えたのである。

そして、実際の結果は予想とは少し違った。

①良い言葉をかけたパン → 変化なし
②悪い言葉をかけたパン → 少しカビが生え、パンがへこんだ
③無視したパン → カビがたくさん生えた

一番驚いたのは、③の「無視したパン」である。

まさか、無視したパンに一番たくさんカビが生えるとは思わなかった。

もちろん、この実験だけで「言葉がカビを生やす」「言霊が食べ物に伝わる」と科学的に証明できるわけではない。温度、湿度、空気中の微生物、パンの状態、声をかけるときの距離や時間など、さまざまな条件が影響している可能性がある。

それでも、レンタの研究を見ていて、私は一つ考えさせられることがあった。
人は、普段どんな言葉を使っているのか。
言葉には、目に見える形はない。
しかし、言葉をかけられた人の気持ちは確実に変わる。

「すごい」「頑張っている」「かっこいい」と言われれば、もう少し頑張ってみようと思えることがある。
逆に、「無理」「ダメだ」「そんなこともできない」と言われれば、自信を失ってしまうこともある。

今回の食パンの実験が科学的に「言霊」の存在を証明したわけではない。
しかし、「言葉は食べ物にも伝わる」と感じさせられる結果であった。
少なくとも私は、自分が普段使っている言葉について考えるきっかけになった。

メンバーの皆さんに対して、日々さまざまな言葉をかけている。
だからこそ、これからは今まで以上に、使う言葉を吟味していきたい。

速く走れたときだけではない。
思うように走れないとき、練習ができないとき、レースで結果が出なかったとき。
そんなときに、どんな言葉をかけるのか。
もしかすると、レンタが食パンを使って行った小さな実験は、私にとっても大切な研究だったのかもしれない。

人を元気にする言葉を使う。
人の可能性を奪うような言葉は使わない。
そして、言葉だけではなく、相手をしっかり見て、感じて、寄り添う。
レンタの自由研究を通して、私自身の指導についても考えさせられた夏休みである。
ポジティブな言葉を使って行きましょう!

Keep Running®(キープランニング)の事業

パーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」では福岡市中央区(大濠公園近く)にて、個人対象、法人対象の事業を行っています。

■個人

会員制のパーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」(福岡市中央区大手門3-12-12-403、大濠公園近く)

大人の方を対象に、マンツーマンの専属コーチとなり、フォーム解析、練習計画、モチベーションアップ、体作りを行い、目標達成へと導く。その結果、人生が充実してく。『リバウンドしないダイエットプラン』も好評。唯一無二のランニングイベント、練習会、座学、などを企画運営し、高品質な会員制のランニングスクールを運営する。

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体育館の床材に関するコンサル、企業様の健康経営のサポート、新入社員研修など。

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別事業で、子供のランニング教室「名島ジュニアランニングクラブ(名島JRC)」を運営する。毎週水曜日の17:00-18:30にて、福岡市東区の名島運動公園にて行う。運動・栄養・体幹を軸に、速く走るだけじゃなく、バランスの取れた身体を作り上げていく。

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この記事を書いた人

楢木十士郎