股関節で走る

「股関節で走る」
簡単なようで難しいです。
私も、長く走るうえで強く意識している点です。
「なぜ、股関節で走ると良いのか?」

膝下ばかりを使って走る「脚で走るフォーム」になると、スピードが持久しなかったり、脚が攣りやすくなったり、故障が増えたりします。
本来使うべき大きな筋肉を十分に活用して走りたいです。

股関節で走るメリットを少しまとめてみます。

① 大きな筋肉を使えるため、推進力が生まれる

股関節の周りには、お尻(大臀筋)や太ももの裏(ハムストリングス)など、人間の体の中でも特に大きな筋肉があります。
これらの筋肉を使うことで、一歩一歩の推進力が大きくなり、少ない力で前へ進めるようになります。

② エネルギー効率が向上する

ふくらはぎや前ももの小さな筋肉ばかりに頼ると、筋肉が早く疲労します。
一方で股関節主導の走りでは、大きな筋肉が仕事を分担するため、同じペースでも消費エネルギーを抑えやすくなります。
フルマラソンやウルトラマラソンでは、この「省エネ」が後半の失速防止につながります。

③ ケガの予防につながる

股関節が十分に動かないと、その動きを膝や足首が代償します。
その結果、

  • 膝の痛み
  • シンスプリント
  • アキレス腱炎
  • 足底筋膜炎

などが起こりやすくなります。
股関節がスムーズに動けば、衝撃を全身で分散できるため、故障のリスクを軽減できます。

④ ストライドが自然に伸びる

股関節がしっかり動くと、無理に脚を前へ伸ばさなくても、脚が後方へ大きく押し出されます。
この「後ろへ押す動き」が自然とストライドを生み、ブレーキの少ないフォームになります。

⑤ 年齢を重ねても走力を維持しやすい

加齢とともに最も弱くなりやすいのがお尻の筋肉です。
そのため、股関節を使う意識がある人ほど筋力低下を防ぎやすく、50代・60代になっても力強いフォームを維持できます。


股関節ドリルを行う目的

股関節ドリルは「筋力トレーニング」ではなく、「脳への教育」です。

何度も何度もと繰り返すことで、

  • 股関節から脚を動かす感覚
  • お尻で地面を押す感覚
  • 骨盤と脚が連動する感覚

が身につき、それがランニングフォームへと反映されます。

つまり、「正しい動きを覚えてから走る」
という順番が非常に重要なのです。


Keep Running®(キープランニング)の事業

パーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」では福岡市中央区(大濠公園近く)にて、個人対象、法人対象の事業を行っています。

■個人

会員制のパーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」(福岡市中央区大手門3-12-12-403、大濠公園近く)

マンツーマンの専属コーチとなり、フォーム解析、練習計画、モチベーションアップ、体作りを行い、目標達成へと導く。その結果、人生が充実してく。『リバウンドしないダイエットプラン』も好評。唯一無二のランニングイベント、練習会、座学、などを企画運営し、高品質な会員制のランニングスクールを運営する。

■法人

「健康経営優良法人」サポート事業・コンサル事業を、運動・栄養・休養を軸に、企業様の事業発展のためにサポートを行う。社内研修も「長く働き続ける体作り」をテーマに、運動・栄養・休養を軸に講演を行う。

「健康経営」を推進するための研修、オーダーメイドのサポート事業、新入社員研修など。

■子供のランニング教室

別事業で、子供のランニング教室「名島ジュニアランニングクラブ(名島JRC)を運営する。毎週水曜日の17:00-18:30にて、名島運動公園にて行う。運動・栄養・体幹を軸に、速く走るだけじゃなく、バランスの取れた身体を作り上げていく。

【Instagram】

https://www.instagram.com/najima_jr._ruuning_club?igsh=MWsyMG5mcjVqMGYxOQ==

この記事を書いた人

楢木十士郎