「水をたくさん飲むとむくむ」と思われがちですが、適切に水分を摂ることで、むしろむくみは改善しやすくなります。 なぜか?
その理由を調べてみました。
答えは、体の水分調節の仕組みにあります。
1. 水分不足になると、体は水をため込もうとする
体内の水分が不足すると、脳の視床下部が「脱水状態」と判断します。
すると、脳下垂体から抗利尿ホルモン(ADH)が分泌されます。
ADHの働きは、
- 腎臓で水分の再吸収を増やす
- 尿の量を減らす
- 体内に水を保持する
つまり、「水が足りないから逃がさないようにしよう」という反応です。
この状態が続くと、余分な水分も排出されにくくなり、むくみにつながります。
2. 水分を十分に摂ると、余分な水分も排出される
十分な水分を摂ると、
- 血液量が適正になる
- ADHの分泌が減る
- 腎臓が尿をしっかり作る
その結果、
- ナトリウム(塩分)
- 老廃物
- 余分な水分
が尿として排出されやすくなります。
つまり、「水を入れることで、水が出る」という状態になります。
3. ナトリウムとの関係
むくみの多くは、水ではなく、ナトリウム(塩分)の蓄積が原因です。
ナトリウムは水を引き寄せる性質があります。
塩分を多く摂ると、
- 血液中のナトリウム濃度が上昇
- 水分を保持しようとする
- 細胞の外に水が集まる
これが足や顔のむくみになります。
十分な水分を摂ることで尿量が増えると、ナトリウムも一緒に排泄されるため、むくみが改善しやすくなります。
4. 血流・リンパの流れも改善する
水分不足では、
- 血液が濃くなる
- 血流が低下する
- リンパ液の流れも悪くなる
すると組織に水分が滞留しやすくなります。
十分な水分摂取は、
- 血液循環
- リンパ循環
を改善し、余分な水分が回収されやすくなります。
ランナーの場合
ランニングでは大量の汗をかくため、水分不足になるとADHが増え、体は水分を保持しようとします。
運動後に適切な水分と電解質を補給すると、
- 血液循環が改善する
- 腎臓の働きが正常化する
- 老廃物や余分な水分が排出されやすくなる
そのため、翌日の脚の張りやむくみの軽減にもつながります。
まとめ
水分を十分に摂ることでむくみにくくなるのは、
- 水分不足によるADH分泌が抑えられる。
- 腎臓から尿が十分に作られ、余分な水分やナトリウムが排泄される。
- 血液やリンパの循環が改善し、組織にたまった水分が回収されやすくなる。
ただし、一度に大量の水だけを飲むのは逆効果になることがあります。
特に汗を多くかく人は、水だけでなくナトリウムなどの電解質も適切に補給することが大切です。
ランナーの場合は、のどが渇いてからではなく、こまめに水分を摂ることが、むくみ予防だけでなくパフォーマンス維持にも役立ちます。
Keep Running®(キープランニング)の事業
パーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」では福岡市中央区(大濠公園近く)にて、個人対象、法人対象の事業を行っています。
■個人
会員制のパーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」(福岡市中央区大手門3-12-12-403、大濠公園近く)
大人の方を対象に、マンツーマンの専属コーチとなり、フォーム解析、練習計画、モチベーションアップ、体作りを行い、目標達成へと導く。その結果、人生が充実してく。『リバウンドしないダイエットプラン』も好評。唯一無二のランニングイベント、練習会、座学、などを企画運営し、高品質な会員制のランニングスクールを運営する。
■法人
「スポーツに関わる法人様対象」コンサル事業、「健康経営優良法人」サポート事業、など企業様の事業発展のためにサポートを行う。
体育館の床材に関するコンサル、企業様の健康経営のサポート、新入社員研修など。
■子供のランニング教室
別事業で、子供のランニング教室「名島ジュニアランニングクラブ(名島JRC)」を運営する。毎週水曜日の17:00-18:30にて、福岡市東区の名島運動公園にて行う。運動・栄養・体幹を軸に、速く走るだけじゃなく、バランスの取れた身体を作り上げていく。
【Instagram】https://www.instagram.com/najima_jr._ruuning_club?igsh=MWsyMG5mcjVqMGYxOQ==
