私は腰の柔軟性がランニングに与える影響が多いと考えています。そのため、日々体幹・腰を中心にコアトレーニング・ストレッチ・ケアを行っています。
腰の柔軟性がランニングに与える影響についてまとめます。
腰の柔軟性がランニングに与える影響
- 歩幅の増加 腰の柔軟性が高まると、脚の動きがスムーズになり、歩幅が広がります。これにより、同じ時間でより遠くまで走ることが可能になります。
- エネルギー効率の向上 腰が柔軟だと、脚の動きに対する抵抗が減少し、効率的にエネルギーを使えるようになります。結果として、疲労が軽減され、長時間のランニングが楽になります。フォームローラーでほぐした後に走ると、その効果の差に気が付くことが出来ます。
- 怪我の予防 柔軟性の高い腰は、衝撃吸収能力が向上し、関節や筋肉にかかる負担が軽減されます。これにより、怪我のリスクが減少します。
- フォームの改善 腰の柔軟性が向上すると、自然なランニングフォームが維持しやすくなります。特に骨盤の前傾がスムーズになり、効率的なランニング姿勢を保つことができます。
腰の柔軟性を向上させるための改善策
- ストレッチ
ハムストリング・腰ストレッチ 私は宏洲整形外科医院の宏洲院長先生に教えていただいた「ジャックナイフストレッチ」を今も継続しています。これいいですよ!
■ジャックナイフストレッチ(宏洲整形外科医院HP引用)
- ヨガやピラティス
腰の柔軟性を高めるためのポーズ(例えば、キャット&ドッグ)を取り入れると良いです。骨盤の使い方も上手になります!
- 動的ストレッチ
ランニング前に行う動的ストレッチは、筋肉を温め、可動域を広げるのに有効です。私はメンバーの方々とは、腸腰筋のストレッチを入れてから走り始めます。
- フォームローラー
フォームローラーを使用して、腰回りや腿の裏をほぐすことで、筋肉の緊張を解消し、柔軟性を高めます。ランニング前に導入してください!走りが変わりますよ。
⇒購入可能
- 筋力トレーニング
腰回りの筋力を強化することも柔軟性向上に役立ちます。具体的には、プランク、サイドプランクなどのコアトレーニングを定期的に行います。
- 正しい姿勢の維持
日常生活で正しい姿勢を意識し、腰に負担をかけないようにすることも重要です。長時間座りっぱなしを避け、定期的に立ち上がってストレッチするようにしましょう。腸腰筋ストレッチ、腸腰筋トレーニングが有効的です。
これらの方法を日常的に取り入れることで、腰の柔軟性を向上させ、ランニングのパフォーマンスを向上させることが期待できます。
不調な原因が分からない時、それは腰の柔軟性が関係しているかもしれません。ぜひ取り入れてみてください。
Keep Running®(キープランニング)の事業
福岡市「Keep Running®(キープランニング)」では個人対象、法人対象の事業を行っています。
■個人
会員制のパーソナル・ランニングクラブ「Keep Running®(キープランニング)」(福岡市中央区大手門3-12-12-403、大濠公園近く)
マンツーマンの専属コーチとなり、フォーム解析、練習計画、体作りを行い、目標達成へと導き、人生の充実感を共有していく。『リバウンドしないダイエットプラン』も好評。唯一無二のランニングイベント、練習会、などを企画運営し、高品質な会員制のランニングスクールを運営する。
■法人
「健康経営優良法人」コンサル事業・サポート事業を、運動・栄養・休養を軸に、企業様の事業発展のためにサポートを行う。
「健康経営」を推進するための研修や、オーダーメイドのサポート事業を行う。
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