【トレーニング】真夏のトレーニング工夫 5選

「真夏の走り込みは裏切らない。」これは2013年から19年の7年間、24時間走の日本代表になり続けた自分自身の実感です。9月の下旬になり、不思議と体が思うように動き出します。花が咲き出すように・・・。

でも暑くて走りにくい。走れない。

この様な課題を持っている方も多いのではないでしょうか?

夏の走り込みは危険が伴います。そのため工夫が必要です。真夏のトレーニングの工夫をまとめてみました。

1.正しい時間帯を選択する

真夏の気温は、最低気温が20度台後半から最高気温30度台前半、さらには35度前後になる日まである。気温が上がりきっていない早朝か気温が下がる夜にトレーニングして日光を避けましょう。

日内変動を見ても、涼しい時間帯の年間ピークが25度。これなら走ることが出来ます。

2.正しい場所を選択する

直射日光を避けて日陰を走るようにする。たとえば、森の中を走るトレイルランニングは木陰が多いため、夏のトレーニングに向いている。水が多い所も気温を下げてくれる。

福岡県では、篠栗町にある九大の森などがお勧め。日陰も多く足元はチップが引かれているフカフカのトレイルロードが続く。マイナスイオンRUNへ一度行ってみてください。

3.冷やす

頭部、首、わきの下、背中など冷やしながら走ると炎天下でも走ることが出来る。

以前、お盆に開催されたウルトラレースに出場したことがある。走行距離が1日目は70km、2日目は30km。

その時に行った工夫が「トレイルザックにかち割り氷を2L入れて走る」という方法。これがかなり快適!走り続けることが出来ました。

氷は直接入れているので溶けて行く。その水が冷たく、背中、お尻、ハム、と冷やしてくれる。暑さをあまり感じない。こんなロジックです。

しかし、日々の練習で毎回氷を購入することはできない・・・。

ワークマンで面白いアイテムを見つけたました。保冷剤で冷やすベストです!今年は購入しようと検討中。

4.水分補給の種類とタイミングを考える

ドリンクは携行していつでも飲める環境にしておく。水だけではなく、スポーツドリンクでも塩分を補給する。

携行するにも限度があるので、コンビニや自動販売機を上手く活用しよう。ただドリンクを飲むだけではなく、食べ物も一緒に摂ることで、胃腸での水分の滞留時間が延長し、体内に吸収される割合が増えます。

5.走るコースを厳選する

「走り込みだー」と意気込んで、遠方まで行ってしまうと帰って来なければならない。私も走力に自信があるので、何度も痛い目に合っています。

周回コースを活用することで、体調が悪くなってもいつでも休む・止めることが出来る環境が適している。自分になった周回コースを作りましょう。

効率よく夏の走り込みを行い、進化した自分を想像しながらトレーニングを積んで行きましょう。進化した自分に会えます。夏の走り込みをクリアすると自信がみなぎりますよ。

Keep Running®(キープランニング)の事業

福岡市「Keep Running®(キープランニング)」では個人対象、法人対象の事業を行っています。

■個人

会員制のパーソナル・ランニングクラブ「Keep Running®(キープランニング)」(福岡市中央区大手門3-12-12-403、大濠公園近く)

マンツーマンの専属コーチとなり、フォーム解析、練習計画、体作りを行い、目標達成へと導き、人生の充実感を共有していく。『リバウンドしないダイエットプラン』も好評。唯一無二のランニングイベント、練習会、などを企画運営し、高品質な会員制のランニングスクールを運営する。

■法人

「健康経営優良法人」コンサル事業・サポート事業を、運動・栄養・休養を軸に、企業様の事業発展のためにサポートを行う。

「健康経営」を推進するための研修や、オーダーメイドのサポート事業を行う。

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この記事を書いた人

楢木十士郎