【ダイエット】むくみがダイエットに悪い訳 一過性じゃないの?

夏になり、私自身もふくらはぎにむくみを感じることが増えました。そうなると、走りも体調管理も悪循環に入る感覚があります

むくみがダイエットに悪影響を与えると言われることがあります。なぜだか説明できるでしょうか?むくんでも水が増えただけ。一過性の問題じゃないの?と思ってしまいます。

ダイエット中にむくみが起こると、様々な面でダイエットの妨げになる可能性があります。その理由を説明します。

ダイエットとむくみの関係

体重増加の誤解

むくみは、体内に余分な水分が溜まることで起こります。そのため、体重が増加しているように感じますが、これは脂肪が増えたわけではありません。むくみが解消されると、体重も減る可能性があります。しかし、むくみがある状態で体重を測ると、ダイエットの効果を感じにくく、モチベーションが下がる原因にもなります

見た目の変化

むくみは、顔や手足が腫れて見え、せっかくのダイエット効果が感じられにくくなります。特に、脚がむくむと、せっかく細くなった足首やふくらはぎが見えにくくなり、美脚を目指している方には大きなストレスになるでしょう。走る時も足がパンパンで力が入り難いのでストレスになります。

代謝の低下

むくみは、リンパの流れが悪くなっている可能性があります。リンパの流れが悪くなると、老廃物が溜まりやすくなり、代謝が低下する原因になります。代謝が低下すると、脂肪が燃えにくくなり、ダイエット効果が得られにくくなります。ここが最も大きな問題です。ダイエットにおいて、代謝の低下は天敵です。ここからも、常にむくみを気にすることの重要性が分かります。

健康への影響

むくみは、単なる見た目の問題だけでなく、健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。むくみが慢性化すると、冷え性や疲労感、頭痛などの症状が現れることがあります。

むくみが起こる原因

塩分の摂りすぎ

塩分を摂りすぎると、体内の水分を保持しようとする働きが強まり、むくみやすくなります。

水分不足

意外に思われるかもしれませんが、水分不足もむくみの原因の一つです。体は水分が不足すると、残った水分を蓄えようとするため、むくみが起こりやすくなります。夏にむくみやすくなるのはこれが大きな原因です。

栄養バランスの乱れ

特に、タンパク質やビタミンが不足すると、むくみやすくなります。

運動不足

運動不足は、血行不良やリンパの流れを悪くし、むくみの原因となります。

ストレス

ストレスは、自律神経のバランスを崩し、むくみを引き起こすことがあります。

むくみを解消する方法

塩分を控えめに

加工食品や外食は塩分が多いので、できるだけ手作り料理を心がけ、塩分を控えるようにしましょう。

水分をこまめに

水分をこまめに摂取することで、体内の水分バランスを整え、むくみを予防します。夏は大量に水分を一気飲みしてしまいます。こまめに飲むことを心がけましょう。

バランスの取れた食事

タンパク質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂取するように心がけましょう。

適度な運動

ウォーキングや軽い運動をすることで、血行を促進し、リンパの流れを良くしましょう。もちろんランニングも適しています!

マッサージ

足のマッサージやリンパマッサージを行うことで、むくみを解消できます。筋膜リリースのフォームローラーはおすすめです。

⇒購入可能

まとめ

ダイエット中にむくみが起こると、見た目の変化や体重増加の誤解、代謝の低下など、様々な問題を引き起こします。むくみを解消するためには、塩分を控えめにし、水分をこまめに摂取するなど、生活習慣を見直すことが大切です。

もし、むくみがひどい場合は、一度医師に相談することをおすすめします。

Keep Running®(キープランニング)の事業

福岡市「Keep Running®(キープランニング)」では個人対象、法人対象の事業を行っています。

■個人

会員制のパーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」(福岡市中央区大手門3-12-12-403、大濠公園近く)

マンツーマンの専属コーチとなり、フォーム解析、練習計画、モチベーションアップ、体作りを行い、目標達成へと導き、人生の充実感を共有していく。『リバウンドしないダイエットプラン』も好評。唯一無二のランニングイベント、練習会、座学、などを企画運営し、高品質な会員制のランニングスクールを運営する。

■法人

「健康経営優良法人」サポート事業・コンサル事業を、運動・栄養・休養を軸に、企業様の事業発展のためにサポートを行う。

「健康経営」を推進するための研修や、オーダーメイドのサポート事業を行う。

お気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

楢木十士郎