冷たい飲み物のメリット・デメリット

冷たい飲み物をがぶ飲みすると、内臓に負担がかかるという説は、昔からよく耳にする話です。確かに、冷たいものが体に与える影響は、人によって感じ方が異なり、科学的な根拠が十分に証明されているわけではありません。しかし、考えられるデメリット・メリット、それに対する対策についてまとめていきます。

冷たい飲み物が体に与える可能性のある影響

消化機能の低下: 冷たい飲み物が胃に入ると、胃が急激に冷やされ、消化酵素の働きが鈍ってしまう可能性があります。その結果、消化不良やお腹の張り、下痢などを引き起こすことがあります。

血行不良: 冷たい飲み物は、内臓の血管を収縮させ、血流を悪くする可能性があります。血行が悪くなると、消化機能だけでなく、免疫力低下や冷え性など、様々な不調につながる可能性があります。

自律神経の乱れ: 体温の急激な変化は、自律神経のバランスを崩し、頭痛やだるさ、不眠など、様々な症状を引き起こす可能性があります。

でも、悪い事ばかりでもありません。冷たい飲み物を飲むことによって、メリットもあります!ただし、できるだけがぶ飲みは避けると良いですね。

冷たい飲み物を飲むことのメリット

暑い日の熱中症予防: 夏場など、暑い日に冷たい飲み物を飲むことで、体温を下げ、熱中症予防に役立ちます。

運動後の水分補給: 運動後には、大量の汗をかき、体内の水分が失われます。冷たい飲み物は、体内の熱を奪い、体温を下げる効果があるため、運動後の水分補給に適しています。

口の中をさっぱりさせる: 食後やお酒を飲んだ後など、口の中がさっぱりしたい時に、冷たい飲み物は効果的です。

リフレッシュ効果: 冷たい飲み物を飲むことで、爽快感を得られ、気分転換になる場合があります。

では、どのようなことを避けると良いのでしょうか。出来る工夫をまとめてみます。

冷たい飲み物を飲む際の対策

少しずつゆっくり飲む: 一気に大量の冷たい飲み物を飲むのではなく、少しずつゆっくりと飲むようにしましょう。

常温に近づける: 冷蔵庫から出したばかりの冷たい飲み物は、常温に近づけてから飲むようにしましょう。

食事中は避ける: 食事中は、冷たい飲み物を避けるようにしましょう。冷たい飲み物は消化を妨げ、栄養吸収を低下させる可能性があります。

体を温める: 冷たい飲み物を飲んだ後は、体を温める工夫をしましょう。暖かい飲み物を飲んだり、お風呂に入ったりすることがおすすめです。(夏より冬)

体調に合わせて飲む: 体調が悪い時は、冷たい飲み物を控えるようにしましょう。

まとめ

冷たい飲み物が体に与える影響は、個人差が大きいですが、上記のような可能性はあります。冷たい飲み物が好きな方は、これらの対策を参考に、健康に配慮しながら飲み物を楽しみましょう。

ちなみに、私は冷たい飲み物をがぶ飲みしすぎると、胃腸が弱って来て、口の周りに吹き出物が出来てきます。。。

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この記事を書いた人

楢木十士郎