ランニングと腓骨筋腱炎(ひこつきんけんえん)

ランニングと腓骨筋腱炎の関係(くるぶし外側下方)

ランニングは外側縦アーチを繰り返し沈ませることで、腓骨筋が骨に付着する部分の腱に負担をかけ、炎症を引き起こします。外くるぶしの後ろから下方にかけて痛みが生じ、体重を外側にかけると痛みが増します。

予防方法

  1. 適切な靴の選択:ランニングシューズが足に合っているか確認し、必要に応じて変更する。
  2. フォームの改善:正しいランニングフォームを身につける。
  3. 足部のバランス強化:足裏の筋肉を鍛え、ストレッチを行う。
  4. 適度な休息:オーバーユースを避けるため、適切な休息を取る。

治療方法

  1. 安静:症状が出ている間は運動を中止し、安静にする。
  2. 冷却:炎症を鎮めるために患部を冷やす。
  3. 固定:腓骨筋腱に負担がかからないように固定する。特につま先と小指側を持ち上げるようにする。
  4. 鍼灸治療:凝り固まった腓骨筋を直接緩め、血流を改善し、痛みを緩和する。
  5. 薬物療法:痛みや腫れが強い場合、抗炎症薬や鎮痛薬を使用する。

症状が続く場合は、専門医の診察を受けることが重要です。

Keep Running®(キープランニング)の事業

福岡市「Keep Running®(キープランニング)」では個人対象、法人対象の事業を行っています。

■個人

会員制のパーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」(福岡市中央区大手門3-12-12-403、大濠公園近く)

マンツーマンの専属コーチとなり、フォーム解析、練習計画、モチベーションアップ、体作りを行い、目標達成へと導き、人生の充実感を共有していく。『リバウンドしないダイエットプラン』も好評。唯一無二のランニングイベント、練習会、座学、などを企画運営し、高品質な会員制のランニングスクールを運営する。

■法人

「健康経営優良法人」サポート事業・コンサル事業を、運動・栄養・休養を軸に、企業様の事業発展のためにサポートを行う。

「健康経営」を推進するための研修や、オーダーメイドのサポート事業を行う。

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この記事を書いた人

楢木十士郎