最近取り入れている食材「ケール」の効果

【ケールの青汁を飲み始めて実感】腸が整うと走りも変わる。ランナーにうれしい栄養効果とは?

最近、毎朝の習慣として「ケールの青汁」を摂り始めました。粉末とレーズンをヨーグルトに混ぜ食べています。
もともと野菜は好きな方なのですが、日々の忙しさや外出の多さから、どうしても野菜不足を感じる日がありました。そこで、手軽に栄養を補える青汁を取り入れてみたところ、これがなかなか良いんです。

特に実感しているのが「通じの良さ」。
これは思わぬ副産物で、飲み始めて数日でお腹がすっきりと軽く感じられるようになり、腸内環境が整っているなという感覚がありました。腸が整うと、朝から体が軽く動きやすくなるし、気持ちの面でも前向きにスタートが切れる。これ、ランナーにとってメリットが大きい!

では、ケールにはどんな栄養素が含まれていて、なぜランナーに効果的なのか。少し掘り下げてみます。


ケールに含まれる主な栄養素とランナーへの効果

ケールは「緑黄色野菜の王様」とも言われるほど栄養価が高い野菜です。中でもランナーにとって嬉しい栄養素をいくつか紹介します。

① 食物繊維

まずは冒頭でお話しした“通じ”の部分。
ケールには不溶性と水溶性、両方の食物繊維が含まれており、腸内の善玉菌を増やしてくれます。腸内環境が整うと、栄養の吸収率も良くなり、疲労回復や免疫力の向上にもつながります。便通が安定すると、長距離走の途中でお腹の不快感に悩まされることも減ってきます。

② ビタミンC

ケールにはレモンの2倍以上のビタミンCが含まれており、これが抗酸化作用や免疫力アップに貢献します。特に、長時間のトレーニングを行うランナーは、体内に活性酸素がたまりやすいため、ビタミンCで酸化ストレスを軽減できるのは大きなメリットです。

③ カルシウム

意外に思われるかもしれませんが、ケールはカルシウムも豊富。牛乳よりも多く含まれており、骨を丈夫に保つだけでなく、筋肉の収縮や神経伝達にも関与しています。ケガ予防の観点でも、日々のカルシウム摂取は欠かせません。

④ 鉄分

ランナーにとって「鉄」は極めて重要なミネラルです。鉄は赤血球を作る材料であり、酸素を全身に運ぶ役割があります。鉄が不足すると、走っているときにすぐに息が上がったり、持久力が落ちたりします。ケールには植物性の鉄分が多く含まれているため、毎日の習慣として取り入れるのはとても有効です。


ケールの青汁は“サプリ”より“食品”に近い

個人的に青汁をおすすめしたい理由の一つが、「自然な食品として取り入れやすい」という点です。サプリメントと違い、青汁はあくまで“食事の一部”として考えることができるので、体にスッと馴染む感覚があります。

特に私のように、日々のトレーニングで体力を使うランナーや、体調管理が欠かせない立場にいる人間にとっては、こうした「毎日の調子を整える食品」はとても心強い存在です。


継続こそ力。走れる体を“腸”から作っていく

ランナーにとって、ただ筋肉を鍛えるだけでなく、栄養の吸収や体の内側から整えることも大切なトレーニングの一環です。
ケールの青汁を取り入れることで、腸が整い、体が軽く感じられ、毎日スムーズに走り出せる。これは単なる“お通じの改善”ではなく、“走る体を作る基盤”に繋がっていると感じています。

これからも、腸から整えて、走れる体を維持していきたいと思います。もし「最近調子がイマイチだな」「疲れが抜けにくいな」と感じているランナーの方がいたら、ケールの青汁、ぜひ試してみてください。

Keep Running®(キープランニング)の事業

福岡市「Keep Running®(キープランニング)」では個人対象、法人対象の事業を行っています。

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この記事を書いた人

楢木十士郎