ランニングは血管を若返らせるの

「血管年齢が実年齢より若いですね」
健康診断などで、こんな言葉を聞いたことはありませんか?

ランナーにとって血管は、「酸素とエネルギーを運ぶ“高速道路”」です。

ランニングと血管年齢の関係についてまとめてみます。


■ 血管年齢とは何か?

血管年齢とは、血管の“硬さ”から推定される老化の指標です。

血管がしなやかで弾力がある
→ 血管年齢は若い

血管が硬くなっている
→ 血管年齢は高い(動脈硬化傾向)

血管が硬いとどうなるか?

  • 血圧が上がりやすい
  • 疲れやすい
  • 回復が遅い
  • レース後半で失速しやすい

つまり血管は、持久力の土台なのです。


■ ランニングが血管を若返らせる理由

① 血流が増えることで血管が鍛えられる

走ると血流が一気に増えます。

すると血管の内側から、「一酸化窒素(NO)」という物質が分泌されます。

このNOが

  • 血管を広げる
  • 血圧を下げる
  • 動脈硬化を防ぐ

働きをしてくれます。

つまりランニングは、血管の柔軟体操と言えます。


② 血糖値の安定が血管を守る

血糖値が急上昇・急降下する、いわゆる“血糖スパイク”。
これは血管の内側を傷つけ、老化を早めます。

習慣的な有酸素運動は、

  • インスリン感受性向上
  • 内臓脂肪減少
  • 炎症の抑制

につながり、血管を守ります。


■ 走りすぎは大丈夫?

ここでよくある質問。

「ウルトラマラソンのような長時間運動は血管に悪いのでは?」

確かに

  • 睡眠不足
  • 回復不足
  • 慢性的なオーバートレーニング

が続けば、酸化ストレスが増え血管に負担がかかる可能性はあります。
しかし、回復を大切にしながら継続する有酸素運動は、血管を若く保つという報告の方が圧倒的に多いのです。

大事なのは「距離」よりも、回復とのバランスです。


■ 血管が若いランナーの特徴

  • 心拍が安定している
  • 体が温まりやすい(冷え性の女性の方がよく言う)
  • 疲労が抜けやすい
  • レース後半で粘れる

これは技術だけでなく、血管のしなやかさが支えています。


■ 血管を守るために意識したいこと

① 睡眠を削らない
② 魚・ナッツ・オリーブオイルなど抗炎症食を意識
③ 菓子パンよりもお米中心の糖質
④ 強度を入れすぎない
⑤ 完全休養日をつくる

走ることは、血管を削ることではありません。
血管を若返らせる最高の習慣です。


■ まとめ

ランニングは筋肉トレーニングであると同時に
血管トレーニングでもあります。

血管が若いと
酸素が届く
エネルギーが回る
粘りが生まれる

つまり

「エネルギーがみなぎる走り」は、血管から始まるのです。

今日も一本一本の血管を育てる気持ちで、走って参りましょう!(笑)

Keep Running®(キープランニング)の事業

パーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」では福岡市中央区(大濠公園近く)にて、個人対象、法人対象の事業を行っています。

■個人

会員制のパーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」(福岡市中央区大手門3-12-12-403、大濠公園近く)

マンツーマンの専属コーチとなり、フォーム解析、練習計画、モチベーションアップ、体作りを行い、目標達成へと導く。その結果、人生が充実してく。『リバウンドしないダイエットプラン』も好評。唯一無二のランニングイベント、練習会、座学、などを企画運営し、高品質な会員制のランニングスクールを運営する。

■法人

「健康経営優良法人」サポート事業・コンサル事業を、運動・栄養・休養を軸に、企業様の事業発展のためにサポートを行う。社内研修も「長く働き続ける体作り」をテーマに、運動・栄養・休養を軸に講演を行う。

「健康経営」を推進するための研修、オーダーメイドのサポート事業、新入社員研修など。

■子供のランニング教室

別事業で、子供のランニング教室「名島ジュニアランニングクラブ(名島JRC)を運営する。毎週水曜日の17:00-18:30にて、名島運動公園にて行う。運動・栄養・体幹を軸に、速く走るだけじゃなく、バランスの取れた身体を作り上げていく。

【Instagram】

https://www.instagram.com/najima_jr._ruuning_club?igsh=MWsyMG5mcjVqMGYxOQ==

この記事を書いた人

楢木十士郎