なぜ苦しくなるのか、そのメカニズムを知ろう
ランニングを始めたばかりの人が最初に感じるのが「すぐ息が上がる」「ぜぇぜぇ苦しくなる」という悩み。
「自分は運動に向いてないのかな…」と不安になる方も多いですが、実はこれはごく普通の反応です。
今回は、「なぜ息が上がるのか?」その仕組みをまとめてみました。

息が上がるのは「酸素」が足りなくなるから
ランニングをすると、体の中では大量のエネルギーが必要になります。
このエネルギーを作るには酸素が必要。特に、筋肉を動かすには「酸素」と「糖や脂肪」が必要不可欠です。
ところが、運動量が増えると呼吸や心臓の働きが追いつかず、酸素供給が間に合わなくなってしまうのです。
結果として、呼吸が速くなり、「はぁはぁ」「ぜぇぜぇ」=“息が上がる”状態になります。
息が上がるメカニズムを簡単に言うと…
- 運動する(例:走る)
- 筋肉がエネルギーを必要とする
- 酸素の消費が急増
- 心臓と肺がフル稼働
- 酸素が足りないときは「呼吸数」を増やす → 息が上がる
つまり、息が上がるのは「体が一生懸命がんばっている証拠」なんですね。
息が上がりにくくなるにはどうすればいい?
「息が上がる」のを減らすには、少しずつ体を慣らしていくことが大切です。
▷ ポイントは3つ
- ペースを落とす
「会話ができるくらいのスピード」が目安。無理に頑張らなくてOK。 - 走る→歩くを繰り返す
「2分走って1分歩く」など、インターバルを取りながら続けましょう。 - 継続が一番の特効薬
心肺機能(肺と心臓の力)は、少しずつ確実に鍛えられていきます。継続は力なりです!
まとめ
- 息が上がるのは普通の反応。酸素がたくさん必要になるから。
- ペースを落とし、休憩をはさみながら続けることで、少しずつ楽になる。
- 継続すれば、心肺も鍛えられ「苦しくないジョギング」ができるようになる!
焦らず、楽しんで、少しずつ走ることを続けてみましょう。
「息が上がらなくなってきた!」という日は、必ずやって来ます。
Keep Running®(キープランニング)の事業
パーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」では福岡市中央区(大濠公園近く)にて、個人対象、法人対象の事業を行っています。
■個人
会員制のパーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」(福岡市中央区大手門3-12-12-403、大濠公園近く)
マンツーマンの専属コーチとなり、フォーム解析、練習計画、モチベーションアップ、体作りを行い、目標達成へと導く。その結果、人生が充実してく。『リバウンドしないダイエットプラン』も好評。唯一無二のランニングイベント、練習会、座学、などを企画運営し、高品質な会員制のランニングスクールを運営する。
■法人
「健康経営優良法人」サポート事業・コンサル事業を、運動・栄養・休養を軸に、企業様の事業発展のためにサポートを行う。社内研修も「長く働き続ける体作り」をテーマに、運動・栄養・休養を軸に講演を行う。
「健康経営」を推進するための研修、オーダーメイドのサポート事業、新入社員研修など。
■子供のランニング教室
別事業で、子供のランニング教室「名島ジュニアランニングクラブ(名島JRC)を運営する。毎週水曜日の17:00-18:30にて、名島運動公園にて行う。運動・栄養・体幹を軸に、速く走るだけじゃなく、バランスの取れた身体を作り上げていく。
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