血糖値と睡眠の質、寝起きの良さについて

血糖値と睡眠の質・寝起きの良さは、実はかなり強く結びついています。
毎日コンディションを整えるランナーにとっては特に重要です。


血糖値は「睡眠の質」をどう左右するか

● 夜間の血糖が不安定だと眠りが浅くなる

① 寝る前〜夜中に血糖が下がりすぎる

  • 低血糖を防ぐためにアドレナリン・コルチゾールが分泌→ 交感神経が優位→ 中途覚醒・夢が多い・熟睡感なし

👉 夜中に目が覚める人に多いパターン


② 寝る前に血糖が高すぎる

  • インスリン分泌が続く
  • 深い睡眠(徐波睡眠)が減る→ 寝ても疲れが取れない

👉 夜遅くの糖質・アルコールで起こりやすい


● 理想は「夜間に血糖が穏やかに安定」

  • 大きな上下動がない
  • 90〜110mg/dL前後で推移→ 最も深い睡眠が出やすい

② 血糖値は「寝起きの良さ」をどう決めるか

● 寝起きが悪い=朝の血糖コントロール不良

① 起床時低血糖

  • 血糖が70以下
  • 脳のエネルギー不足→ 頭が回らない・だるい・起きられない

ランナーの空腹+前日消耗で起こりやすい


② 起床時高血糖(暁現象)

  • 睡眠後半に成長ホルモン・コルチゾール↑
  • 肝臓から糖放出
  • インスリン抵抗性↑→ ぼーっとする・重い目覚め

睡眠不足・夜更かしで悪化


「スッと起きられる朝」の条件

  • 起床時血糖:80〜95
  • 夜間に覚醒なし
  • 睡眠中の血糖変動が小さい

③ 睡眠の質が血糖値をどう乱すか(逆の関係)

● 睡眠不足 → 血糖が上がる

  • インスリン感受性が20〜30%低下
  • 翌朝の血糖が高くなる
  • 食後血糖も上がりやすい

👉 「寝不足の日は甘い物が欲しい」の正体


● 睡眠の質が良いと

  • 血糖の戻りが早い
  • 食後2時間でスッと下がる
  • 日中の集中力・やる気↑

④ 寝起きを良くする血糖コントロール実践法

● 寝る3時間前まで

  • 糖質は少量まで
  • タンパク質・脂質中心

● 寝る1時間前

  • 強い運動は避ける
  • ストレッチ・呼吸

● 夜間低血糖対策(重要)

  • 夕食で
    • タンパク質不足にしない
    • 脂質を少量入れる
  • 完全糖質ゼロは避ける

● 朝の目覚めを良くする習慣

  • 起床後すぐ光を浴びる
  • コップ1杯の水
  • 起床後10分以内に軽く体を動かす

⑤ よくある「パターン別まとめ」

パターン夜の血糖朝の状態
寝る前に甘い物高→乱高下だるい
夜中に目覚める低血糖眠り浅い
睡眠不足朝高血糖重い
血糖安定安定スッと起きる

結論

血糖値は「睡眠の質」と「寝起きの良さ」をつなぐ橋

「夜の血糖を安定させる」=「朝の自分を助ける」
になります。寝る前の食生活を中心に気を付けてみましょう。

Keep Running®(キープランニング)の事業

パーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」では福岡市中央区(大濠公園近く)にて、個人対象、法人対象の事業を行っています。

■個人

会員制のパーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」(福岡市中央区大手門3-12-12-403、大濠公園近く)

マンツーマンの専属コーチとなり、フォーム解析、練習計画、モチベーションアップ、体作りを行い、目標達成へと導く。その結果、人生が充実してく。『リバウンドしないダイエットプラン』も好評。唯一無二のランニングイベント、練習会、座学、などを企画運営し、高品質な会員制のランニングスクールを運営する。

■法人

「健康経営優良法人」サポート事業・コンサル事業を、運動・栄養・休養を軸に、企業様の事業発展のためにサポートを行う。社内研修も「長く働き続ける体作り」をテーマに、運動・栄養・休養を軸に講演を行う。

「健康経営」を推進するための研修、オーダーメイドのサポート事業、新入社員研修など。

■子供のランニング教室

別事業で、子供のランニング教室「名島ジュニアランニングクラブ(名島JRC)を運営する。毎週水曜日の17:00-18:30にて、名島運動公園にて行う。運動・栄養・体幹を軸に、速く走るだけじゃなく、バランスの取れた身体を作り上げていく。

【Instagram】https://www.instagram.com/najima_jr._ruuning_club?igsh=MWsyMG5mcjVqMGYxOQ==

この記事を書いた人

楢木十士郎