【トレーニング】マラソン練習中の熱中症対策

1. 定期的な水分補給

マラソン練習中は大量の汗をかくため、定期的な水分補給が欠かせません。練習開始前に水を飲み、15〜20分ごとに少量ずつ水分を摂ることを心がけましょう。一気に大量飲むのではなく、こまめな水分摂取がポイントです。また、スポーツドリンクを利用して電解質の補給も行うと効果的です。

2. 適切なウェアを選ぶ

通気性の良い軽量なランニングウェアを選び、速乾性のある素材を使用することで、体温を調節しやすくなります。帽子やサングラスを着用し、直射日光を避けることも重要です。また、冷たい水を体にかけて体温をさげる、氷を防止の中に入れて体温を下げることも有効的です。

3. 朝夕の涼しい時間帯に練習する

日中の暑い時間帯を避け、早朝や夕方の涼しい時間に練習を行うようにしましょう。これにより、体への負担を軽減し、熱中症のリスクを下げることができます。

4. 熱中症の初期症状に注意する

練習中にめまい、吐き気、頭痛、異常な疲労感などの症状が現れた場合は、直ちに休憩を取り、涼しい場所で体を冷やしてください。これらは熱中症の初期症状である可能性があります。

5. 定期的な休憩を取り入れる

長時間の連続したランニングは避け、定期的に休憩を取り入れることで、体温の上昇を防ぎます。休憩中には、日陰や冷房の効いた場所で体を冷やすよう心がけましょう。

6. 適切な栄養摂取

バランスの取れた食事を摂り、必要な栄養素を補給することで、体調を整え、熱中症に対する抵抗力を高めることができます。特にビタミンやミネラルを豊富に含む食品を積極的に摂取しましょう。

7. 体調の優れない日は無理をしない

体調が優れない日は、無理をせず練習を中止することも重要です。無理をして練習を続けると、熱中症のリスクが高まるだけでなく、他の健康問題を引き起こす可能性もあります。

これらの対策を実践することで、夏の暑さの中でもマラソンの練習を続けることができます。

夏の走り込みは強くなります。その反面、危険を伴います。事前の準備をしっかりと行い、変化が起きたことに出来る限り早く気付く意識を持つ。その結果、充実したトレーニングを積み上げていくことが可能となります。

Keep Running®(キープランニング)の事業

福岡市「Keep Running®(キープランニング)」では個人対象、法人対象の事業を行っています。

■個人

会員制のパーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」(福岡市中央区大手門3-12-12-403、大濠公園近く)

マンツーマンの専属コーチとなり、フォーム解析、練習計画、モチベーションアップ、体作りを行い、目標達成へと導き、人生の充実感を共有していく。『リバウンドしないダイエットプラン』も好評。唯一無二のランニングイベント、練習会、座学、などを企画運営し、高品質な会員制のランニングスクールを運営する。

■法人

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この記事を書いた人

楢木十士郎