走り込みをしている時は、色々な個所が追い込まれてきます。
それを故障することなく、ケア・休息を与えながら、走り込みを行います。
2週間で400kmを超えると、右側・鼠径部の痛みが出てきました。太もも付け根の前側部分です。
どのような時に痛みになるのか、ランナーの鼠径部の痛みについて調べました。主な原因と解決策は以下の通りです。
鼠径部の痛み
主な原因:
- グロインペイン症候群:ランニングや急な動きで鼠径部に痛みが生じる症状です。
- 股関節周辺の筋や関節の柔軟性低下:運動による筋肉や靭帯の硬化が原因となります。
- 骨盤を支える筋力の低下:特にお尻周りの筋力不足が関係します。
- ランニングフォームの崩れ:不適切なフォームが股関節に負担をかけます。
今回の状態は、お尻が硬くなって行っている状態からも、2番が理由だと考えられます。一度、練習量を落とし、筋肉の柔軟性を取り戻します。
解決策:
- ストレッチ体操:股関節周辺の柔軟性を高めるためのストレッチを行います。
- 筋力トレーニング:特に骨盤を支える筋肉を強化するスクワットなどが効果的です。
- 適切な休息:炎症を抑えるため、痛みがある部位の安静が重要です。
- 専門家による治療:整体や指圧、骨盤矯正などの専門的なケアを受けることも効果的です。
- ランニングフォームの改善:正しいフォームを意識して走ることで、股関節への負担を軽減できます。
主に、1と3で対応します。
故障しないように鍛えていかないとですね。
痛みが出てからの練習方法
そして、痛みが出てから練習内容を変更。それは・・・、
「芝生での走り込み」
走り込み最終日は、芝生での走り込みに変更しました。それは、使う筋肉を分散させるため。足場が変わると、色々な筋肉を使うことができます。そうすると、痛み無く走ることが出来ます。今回も、痛みが出てから急遽コースを変更し、痛みが止まる!
故障になりそうな時は、ぜひ取り入れてみてください。
みなさんも、(故障することなく)一緒に鍛えていきましょう!
Keep Running®(キープランニング)の事業
福岡市「Keep Running®(キープランニング)」では個人対象、法人対象の事業を行っています。
■個人
会員制のパーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」(福岡市中央区大手門3-12-12-403、大濠公園近く)
マンツーマンの専属コーチとなり、フォーム解析、練習計画、モチベーションアップ、体作りを行い、目標達成へと導き、人生の充実感を共有していく。『リバウンドしないダイエットプラン』も好評。唯一無二のランニングイベント、練習会、座学、などを企画運営し、高品質な会員制のランニングスクールを運営する。
■法人
「健康経営優良法人」サポート事業・コンサル事業を、運動・栄養・休養を軸に、企業様の事業発展のためにサポートを行う。
「健康経営」を推進するための研修や、オーダーメイドのサポート事業を行う。
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