楢木十士郎 ランニングを始めると痩せていきますが、停滞期に入ってしまい変化なくなった。このような話をよく耳にします。
この停滞期を乗り越えていくためには、原因の把握と、その対策が必要になって来ます。
停滞期が起こる原因は様々ですが、一般的な原因と対策についてご紹介します。
停滞期が起こる主な原因
摂取カロリーと消費カロリーのバランス: ランニングで消費したカロリー以上に食事で摂取してしまっている可能性があります。
基礎代謝の低下: ダイエットによって筋肉量が減ると、基礎代謝が低下し、消費カロリーが減少します。ランニングをしながら痩せていると、筋肉量を落とすことなく痩せる傾向にあります。
ホルモンバランスの変化: 女性の場合、生理周期によって体重が変動したり、ホルモンバランスが代謝に影響を及ぼすことがあります。
ストレス: ストレスは食欲増進や代謝低下を引き起こし、体重減少を妨げることがあります。
睡眠不足: 睡眠不足はホルモンバランスを乱し、食欲を刺激したり、代謝を低下させたりします。
停滞期を乗り越えるための対策
- 食事の見直し
カロリー計算: 摂取カロリーを把握し、消費カロリーとのバランスを整えましょう。
栄養バランス: たんぱく質、炭水化物、脂質をバランス良く摂取しましょう。
間食の制限: 間食はカロリーオーバーの原因となるため、控えましょう。
- 運動の工夫
ランニングの強度や時間を変える: 同じメニューを続けるのではなく、ロング走や坂道ダッシュなど、負荷の異なるトレーニングを取り入れてみましょう。
筋力トレーニングを取り入れる: 筋肉量を増やすことで基礎代謝を上げ、消費カロリーを増やしましょう。
他の運動も試す: 水泳やヨガなど、他の運動を取り入れることで、体全体を使う運動を行い、代謝をアップさせましょう。
- 生活習慣の改善
睡眠: 質の良い睡眠を7～8時間取るように心がけましょう。
ストレス管理: ヨガや瞑想など、リラックスできる時間を作りましょう。
水分補給: こまめに水分を補給しましょう。
- 定期的な身体測定
体重だけでなく体脂肪率も測る: 体重だけでなく、体脂肪率の変化も確認することで、より客観的に変化を捉えることができます。
その他の注意点
停滞期は必ず訪れるもの: ダイエット中、誰もが停滞期を経験します。焦らず、長期的な視点で取り組むことが大切です。
無理なダイエットは禁物: 極端な食事制限や過度な運動は、健康を損なう可能性があります。
Keep Running®（キープランニング）の事業
福岡市「Keep Running®（キープランニング）」では個人対象、法人対象の事業を行っています。
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会員制のパーソナル・ランニングスクール「Keep Running®（キープランニング）」（福岡市中央区大手門3-12-12-403、大濠公園近く）
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