【トレーニング】骨盤後傾

パーソナルレッスンをおこなっている中で、骨盤の前傾・後傾が上手くいかない方がいらっしゃいます。特に、骨盤の後傾は、ランニングフォームのバランスを崩し、パフォーマンス低下やケガの原因となる可能性があります。

腰の後傾を改善する方法

腰の後傾を改善するためには、以下の点に注意しながら、正しいフォームを身につけることが大切です。

骨盤を立てる意識を持つ

お腹を意識して引き上げ、骨盤を立てる意識を持ちましょう。

姿勢を鏡で確認したり、ランニング中に意識的に骨盤を立てる練習をしたりすることで、感覚を掴むことができます。

体幹を意識する

体幹をしっかりと安定させることで、腰が安定し、後傾を防ぐことができます。

ランニング前にプランクなどの体幹トレーニングを行うのも効果的です。

足裏全体で地面を捉える

かかと着地やつま先着地など、一部の足裏だけで地面を捉えると、体の上半身が不安定になり、腰が後傾しやすくなります。足裏全体(フラット着地)で地面をしっかりと捉えるように意識しましょう。

腕振り

腕を大きく振ることで、体全体のバランスがとりやすくなり、腰が安定します。肩甲骨を支点に腕を振れると、上半身と下半身が連動してきて、腰の入った良い走りになります。

ランニングフォームのチェック

自分のランニングフォームを動画に撮って確認したり、コーチに観てもらうのも効果的です。キープランニングでは筑波大発のAI解析ソフトを導入しており、ミリ単位で分析が可能です。

柔軟性、筋力アップ

特に、体幹、股関節周りの柔軟性や筋力をつけることで、より良いフォームを維持しやすくなります。

無理のないペースで

無理なペースで走りすぎると、フォームが崩れやすくなります。

ゆっくりとしたペースから徐々にスピードを上げていくようにしましょう。

Keep Running®(キープランニング)の事業

福岡市「Keep Running®(キープランニング)」では個人対象、法人対象の事業を行っています。

■個人

会員制のパーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」(福岡市中央区大手門3-12-12-403、大濠公園近く)

マンツーマンの専属コーチとなり、フォーム解析、練習計画、モチベーションアップ、体作りを行い、目標達成へと導き、人生の充実感を共有していく。『リバウンドしないダイエットプラン』も好評。唯一無二のランニングイベント、練習会、座学、などを企画運営し、高品質な会員制のランニングスクールを運営する。

■法人

「健康経営優良法人」サポート事業・コンサル事業を、運動・栄養・休養を軸に、企業様の事業発展のためにサポートを行う。

「健康経営」を推進するための研修や、オーダーメイドのサポート事業を行う。

お気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

楢木十士郎