壱岐ウルトラマラソン100km 本番編 前半

壱岐ウルトラマラソン100km 本番編 前半

壱岐の朝は、まだ真っ暗。
目覚ましが鳴ったのは午前2時。
いつものレースよりもかなり早い起床ですが、パッと目が覚める。

イオンで買っておいた大福と牡丹餅を朝食にとり、
テーピングを貼り、ワセリンをしっかり塗って、レース仕様に。

3時30分に出発。出発前に、元気な姿で記念撮影。
4時に会場へ到着。
スタート前の独特の緊張感とワクワクが入り混じる時間。でも、100kmと距離が長い時は、不安が大きい。
そんな中で、メンバーの恵子さんとも再会。
「頑張りましょうね!」と声を掛け合い、パワーを分け合う。

5時、まだ夜明け前の暗闇の中、壱岐ウルトラマラソン100kmがスタート。
YouTubeで雰囲気が良く分かりますよ。

スタート直後は小雨。
「このくらいなら気持ちいいな」と思っていたのも束の間、雨量は増え始め、
1時間半後まで土砂降りに。
暗いので水たまりを走ってしまう。ウェアもシューズもずぶ濡れになり、走り難い。
それでも、雨は集中しやすいというメリットもあるのでポジティブシンキング。

序盤は、平地をキロ4分15秒前後で走るペースで進む。それにしても、アップダウンが多い。
40km通過が3時間7分。
いい感覚で走れており、脚も動いている。

しかし、順調だった流れを断ち切るように腹痛が襲う・・・汗
原因は…おそらく、昨日の“おさかなランチ”のお刺身。
思い当たるのはそれしかない。
いつもはこんな感覚無いのに。

エイドのトイレに駆け込み、“大きい方”を済ませる。
10位前後を走っていたが、その時間で3~5人に抜かれたのだろうか。
よくあるのだが、全部出し切るとそこから身体が軽くなり、絶好調の状態になる。
再度、一人ずつ捕まえて行く。

50km通過が3時間58分。

雨も止み、太陽が顔を出す。
気温がぐんぐん上がり、体感ではかなり暑さを感じる。
氷をもらうこと4、5回。防止の中に入れて、体温を下げ続ける。この方法、ウルトラマラソンの中ではかなり有効なので、ぜひやってみてください。YouTubeの中でも動画があるよ。
スタミナがどんどん削られていくのを感じながらも、気持ちは切らさない。
脳をだましながら、エネルギーを入れ続けて、前に進む。

後半に続く──。

Keep Running®(キープランニング)の事業

パーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」では福岡市中央区(大濠公園近く)にて、個人対象、法人対象の事業を行っています。

■個人

会員制のパーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」(福岡市中央区大手門3-12-12-403、大濠公園近く)

マンツーマンの専属コーチとなり、フォーム解析、練習計画、モチベーションアップ、体作りを行い、目標達成へと導く。その結果、人生が充実してく。『リバウンドしないダイエットプラン』も好評。唯一無二のランニングイベント、練習会、座学、などを企画運営し、高品質な会員制のランニングスクールを運営する。

■法人

「健康経営優良法人」サポート事業・コンサル事業を、運動・栄養・休養を軸に、企業様の事業発展のためにサポートを行う。社内研修も「長く働き続ける体作り」をテーマに、運動・栄養・休養を軸に講演を行う。

「健康経営」を推進するための研修、オーダーメイドのサポート事業、新入社員研修など。

■子供のランニング教室

別事業で、子供のランニング教室「名島ジュニアランニングクラブ(名島JRC)を運営する。毎週水曜日の17:00-18:30にて、名島運動公園にて行う。運動・栄養・体幹を軸に、速く走るだけじゃなく、バランスの取れた身体を作り上げていく。

【Instagram】https://www.instagram.com/najima_jr._ruuning_club?igsh=MWsyMG5mcjVqMGYxOQ==

この記事を書いた人

楢木十士郎