【トレーニング】脱水症状のサインを理解する

マラソンの練習中・レース中の脱水症状は、パフォーマンスの低下だけでなく、健康にも大きな影響を与えるため、早めの対処が大切です。脱水症状のサインはどのようなものがあるのか?

脱水症状のサインを整理します。

脱水症状のサイン

喉の渇き: 最も一般的なサインです。喉が渇いたと感じたら、すでに体は水分不足の状態になっている可能性があります。

尿の色: 通常よりも濃くなったり、量が少なくなったりします。

疲労感: いつもより早く疲労を感じたり、だるさを感じたりします。

筋肉の痙攣: ふくらはぎや太ももなどの筋肉が痙攣することがあります。

頭痛: 脱水によって頭痛が起こることがあります。

めまい: 立ちくらみを感じたり、ふらふらする感じがしたりします。

吐き気: 吐き気を催すことがあります。

意識混濁: 重度の脱水状態になると、意識が混濁したり、意識を失ったりすることがあります。

後半の症状になるほどに、脱水症状は進行しています。

手遅れになる前に、こまめに水分を取り続ける。この「こまめ」が非常に大切で、水分は一気に飲んでもすべてが体内に吸収されずに、尿として排出されます。

時間としては、15分に1回くらいのタイミングが目安です。

レース前、レース中、レース後と、こまめに水分(スポーツドリンクを中心)を補給しましょう。

Keep Running®(キープランニング)の事業

福岡市「Keep Running®(キープランニング)」では個人対象、法人対象の事業を行っています。

■個人

会員制のパーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」(福岡市中央区大手門3-12-12-403、大濠公園近く)

マンツーマンの専属コーチとなり、フォーム解析、練習計画、モチベーションアップ、体作りを行い、目標達成へと導き、人生の充実感を共有していく。『リバウンドしないダイエットプラン』も好評。唯一無二のランニングイベント、練習会、座学、などを企画運営し、高品質な会員制のランニングスクールを運営する。

■法人

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この記事を書いた人

楢木十士郎