【トレーニング】サングラスの熱中症対策

夏の厳しいランニング。サングラスは紫外線カット以外に効果があるのか?

暑さ対策におけるサングラスの効果をまとめます。

ランニング中の暑さ対策としてサングラスを使用することは、紫外線からの保護や眩しさの軽減に加えて、熱中症のリスクを軽減し、暑さを感じにくくする効果もあります。

  1. 熱中症のリスク軽減

直射日光からの保護: サングラスは目とその周辺を直射日光から守ることで、体感温度を下げる効果があります。これにより、熱中症のリスクが軽減されます。

目のストレス軽減: 目が紫外線に晒されると、全身のストレス反応が引き起こされることがあります。サングラスを使うことで目のストレスが軽減され、全身の温度調節がスムーズになります。

  1. 暑さを感じにくくする効果

眩しさの軽減: 眩しさが減少することで、体感的に暑さを和らげる効果があります。強い光が目に入ると、それだけで暑さを感じやすくなりますが、サングラスはこれを防ぎます。

心理的な快適さ: サングラスを使用することで、視覚的に快適さが増し、心理的にも暑さを感じにくくなります。

  1. パフォーマンスの向上

集中力の維持: 目が紫外線や眩しさから守られることで、ランニングに集中しやすくなり、結果的にパフォーマンスが向上します。快適な視界はランニング中のストレスを減らし、エネルギーを効率的に使うことができます。

参考文献

田中正人ほか、「サングラスの使用が眼球の紫外線BおよびA線照射防御に及ぼす影響」、日本眼科学会雑誌、2018年。

ランニング中の暑さ対策としてサングラスを使用することは、紫外線から目を保護するだけでなく、熱中症のリスクを軽減し、暑さを感じにくくするなどの多くの利点があります。夏の日中のランニングはサングラス着用で行きましょう!

Keep Running®(キープランニング)の事業

福岡市「Keep Running®(キープランニング)」では個人対象、法人対象の事業を行っています。

■個人

会員制のパーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」(福岡市中央区大手門3-12-12-403、大濠公園近く)

マンツーマンの専属コーチとなり、フォーム解析、練習計画、モチベーションアップ、体作りを行い、目標達成へと導き、人生の充実感を共有していく。『リバウンドしないダイエットプラン』も好評。唯一無二のランニングイベント、練習会、座学、などを企画運営し、高品質な会員制のランニングスクールを運営する。

■法人

「健康経営優良法人」サポート事業・コンサル事業を、運動・栄養・休養を軸に、企業様の事業発展のためにサポートを行う。

「健康経営」を推進するための研修や、オーダーメイドのサポート事業を行う。

お気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

楢木十士郎