【トレーニング】炎症のサイン

マラソンのトレーニング中に筋肉に炎症が起きた場合、どのようなサインが起こるのかを調べました。厳しいトレーニングを積み重ねていく中で、参考にしてください。

  1. 痛み
    • 鈍い痛みやうずくような痛みが筋肉全体に広がります。
    • 特に動作の開始時や、エキセントリックな動き(筋肉が伸びながら力を発揮する動き)で痛みを感じやすくなります。
  2. 遅発性の筋肉痛(DOMS)
    • トレーニング後、数日間にわたって痛みが続くことがあります。
    • これは通常の筋肉の適応過程の一部で、3日程度で軽減していきます。
  3. 腫れや熱感
    • 炎症が起きている部位に腫れや熱感を感じることがあります。
  4. 可動域の制限
    • 炎症により、関節の動きが制限されたり、筋肉が硬くなったりすることがあります。
  5. 赤みや変色
    • 炎症部位が赤くなったり、変色したりすることがあります。
  6. 機能の低下
    • 筋力の低下や、通常のパフォーマンスが発揮できないなどの症状が現れることがあります。
  7. 疲労感の増加
    • 通常以上の疲労感を感じることがあります。

ただし、以下のような症状がある場合は、単なる筋肉の炎症ではなく、より深刻な問題の可能性があるため、注意が必要です。

  • 安静時にも強い痛みが続く場合
  • 鋭い激痛がある場合
  • 暗褐色の尿が出る場合(横紋筋融解症の可能性)
  • 激しい筋肉痛や衰弱、むくみ、打撲傷などがある場合(横紋筋融解症の可能性)

これらの症状が見られる場合は、すぐに医療機関を受診することが重要です。通常の筋肉の炎症は、適切な休養とケアにより改善しますが、過度なトレーニングや不適切なフォームなどが原因で繰り返し炎症が起こる場合は、トレーニング方法の見直しや専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。

Keep Running®(キープランニング)の事業

福岡市「Keep Running®(キープランニング)」では個人対象、法人対象の事業を行っています。

■個人

会員制のパーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」(福岡市中央区大手門3-12-12-403、大濠公園近く)

マンツーマンの専属コーチとなり、フォーム解析、練習計画、モチベーションアップ、体作りを行い、目標達成へと導き、人生の充実感を共有していく。『リバウンドしないダイエットプラン』も好評。唯一無二のランニングイベント、練習会、座学、などを企画運営し、高品質な会員制のランニングスクールを運営する。

■法人

「健康経営優良法人」サポート事業・コンサル事業を、運動・栄養・休養を軸に、企業様の事業発展のためにサポートを行う。

「健康経営」を推進するための研修や、オーダーメイドのサポート事業を行う。

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この記事を書いた人

楢木十士郎