【トレー二ング】食欲がないけど、タンパク質を摂る方法

先日、「夏バテで食欲がない。フルーツくらいしか食べれない。でも走りたい。走ってもきつい、体が強化されない。」という相談を受けました。

フルーツから糖質を摂ることが出来ますが、走った後のタンパク質を摂ることが難しい。消化が良く、食べやすいタンパク質が無いか考えてみました。選択肢をいくつかご紹介します。

消化が良いタンパク質

鶏むね肉: 低脂肪で高タンパク質。茹でて細かくほぐしたり、薄切りにして炒めたりと、様々な調理法が可能です。

: 白身魚(タイ、ヒラメなど)は消化がよく、あっさりとした味わいです。蒸し料理や煮付けなどで食べやすくなります。

: 全卵よりも白身の方が脂肪が少なく、消化も良いです。ゆで卵やオムレツなど、様々な調理法があります。ゆで卵が食べれるのなら、常備すると手軽にタンパク質が取れます。(1個でタンパク質6g)

豆腐: 植物性タンパク質の代表格。冷奴や味噌汁の具材など、手軽に摂取できます。(1丁でタンパク質20g)

大豆製品: 納豆、きなこなども、植物性タンパク質が豊富です。

食べやすいタンパク質

プロテイン: 水や牛乳に溶かして飲むだけで手軽にタンパク質を補給できます。風味も豊富で、飽きずに続けやすいのが特徴です。飲みやすいグレープフルーツ味のプロテインを選択したり、味があまりしないものをスムージーなどに混ぜる方法もあります。

ヨーグルト: タンパク質だけでなく、カルシウムも豊富です。フルーツやグラノーラをトッピングして、より美味しくいただけます。牛乳(200mlでタンパク質7g)や豆乳(200mlでタンパク質7g)もタンパク質を多く含みます。

スープ: 鶏肉や魚介類を使ったスープは、消化も良く、栄養満点です。これなら喉を通るかも!

調理のポイント

細かく切る: 大きな塊よりも、細かく切ることで消化がよくなります。

柔らかく煮る: 肉や魚は、柔らかく煮ることで消化しやすくなります。

冷やす: 冷たいものの方が食欲がわきやすいです。冷奴や冷製スープなどがおすすめです。

その他の工夫

スムージー: フルーツや野菜、プロテインパウダーを混ぜて作るスムージーは、手軽に栄養を補給できます。手間はかかるが、これならいける!

ゼリー: ゼラチンを使って、フルーツやヨーグルトで作るゼリーは、デザート感覚で楽しめます。

食事の際の注意点

少量ずつ、こまめに食べる: 一度にたくさん食べるのではなく、少量ずつ、こまめに食べるようにしましょう。一気に食べると食べれないですが、少しずつなら口に入る。

味付けは薄味に: 塩分を控え、消化の負担を減らしましょう。

よく噛んで食べる: よく噛むことで消化が助かります。胃に優しい。

これらの情報を参考に、あなたの好みや体調に合わせて、無理なくタンパク質を摂り入れてみてください。

全部は出来ないと思いますが、一つでも取り入れるポイントがあると嬉しいです。

一緒に暑い夏を乗り越えていきましょう!

Keep Running®(キープランニング)の事業

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この記事を書いた人

楢木十士郎