マラソンは主に秋・冬に行われます。冬にレベルアップしたい。でも雨だから走れない。
雨は走れないのか?快適に走るギアがあれば、雨でも走れるのではないか?
冬の雨の日に快適にジョギングするための工夫を以下にまとめました。寒さに負けず、楽しく走るためのポイントを押さえておきましょう。
1. 適切な服装の選択
防水ジャケット
雨の日には、防水性の高いランニングジャケットが必須です。撥水加工や防水透湿性のある素材(例:GORE-TEX)を選ぶことで、体を濡らさず快適に走ることができます。軽量で通気性のあるものが理想です。アウトドアブランドに良いものが沢山あります。
吸湿速乾インナー
汗を素早く吸収し、発散させる機能性インナーを着用しましょう。これにより、体温調節が容易になり、寒さから身を守ることができます。
パンツ
下半身には、ロングタイツや撥水性のあるパンツを選びましょう。雨が強い場合は、オーバーパンツを重ねることでさらに防寒効果が得られます。
2. 足元の工夫
雨用ランニングシューズ
私は、シューズ寿命が後半になったシューズを雨用にしています。雨用シューズを決めることで、濡れてもストレスが無くなります。
3. 視界の確保
キャップまたはバイザー
フード付きジャケットは便利ですが、視界が妨げられることがあります。そのため、つばの広いキャップやバイザーを着用することで、顔を雨から守りつつ視界を確保しましょう。
4. トレーニング内容の工夫
集中力を活かす
雨の日は外部の音が遮られ、集中しやすい環境になります。この状況を利用してペース走やビルドアップ走など、高強度なトレーニングに挑戦するのも良いでしょう。
ウォーミングアップとクールダウン
寒い季節は特にウォーミングアップが重要です。室内でしっかりとストレッチや軽い運動を行い、体を温めてから外に出ましょう。
5. 安全対策
交通事故への注意
雨の日は視界が悪くなるため、交通事故に注意が必要です。明るい色合いのウェアや反射材付きアイテムを身につけることで、自分の存在を周囲に知らせましょう。また、自動車から水しぶきを浴びないよう舗装路やトラックで走ることもおすすめです。
6. 帰宅後のケア
お風呂またはシャワー
帰宅後はすぐにお風呂やシャワーで体を温めましょう。特に末端は冷えやすいため、体全体を温めてリラックスすることが大切です。また、濡れた服やシューズは早めに洗濯し、乾燥させることで次回も快適にジョギングできます。
まとめ
冬の雨の日でも適切な準備と工夫で快適なジョギングが楽しめます。装備やトレーニング内容、安全対策などをしっかりと考慮しながら、自信を持って外に出ましょう。雨の日ならではの新しい体験や集中力向上につながるかもしれません。どんな天候でも楽しむ心構えで、健康的なランニングライフを送ってください。
Keep Running®(キープランニング)の事業
福岡市「Keep Running®(キープランニング)」では個人対象、法人対象の事業を行っています。
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会員制のパーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」(福岡市中央区大手門3-12-12-403、大濠公園近く)
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