ランニング時に上半身が後傾してしまう主な理由をまとめてみました。
- 骨盤の後傾
- 骨盤が後ろに傾くと、自然と上体も後ろに倒れやすくなります。
- 骨盤後傾により、太ももの振り上げが制限され、重心から離れた位置に着地しやすくなります。
- 体幹の弱さ
- 体幹が弱いと、適切な前傾姿勢を維持するのが困難になります。
- 長時間のランニングで疲労すると、体幹の支えが弱くなり後傾しやすくなります。
- 不適切な着地位置
- 重心から離れた位置(前方)に着地すると、ブレーキがかかり、上体が後ろに引っ張られやすくなります。
- かかと着地やつま先着地など、一部の足裏だけで地面を捉えると、上半身が不安定になり、腰が後傾しやすくなります。
- 柔軟性の不足
- 特に股関節や背中の柔軟性が不足していると、適切な前傾姿勢を取りにくくなります。
- 意識の不足
- 前傾姿勢の重要性を理解していない、または意識していないことで、自然と後傾姿勢になってしまう場合があります。
- 疲労
- ランニング中に疲労が蓄積されると、姿勢を維持する筋肉が弱まり、後傾しやすくなります。
- 無理のないペース設定
- 自分の能力以上のペースで走ると、フォームが崩れやすく、後傾姿勢になりがちです。
これらの要因を理解し、適切な体幹トレーニング、柔軟性の向上、そして正しい姿勢の意識づけを行うことで、後傾姿勢を改善することができます。また、足裏全体で地面をしっかりと捉えるフラット着地を意識することも重要です。
Keep Running®(キープランニング)の事業
福岡市「Keep Running®(キープランニング)」では個人対象、法人対象の事業を行っています。
■個人
会員制のパーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」(福岡市中央区大手門3-12-12-403、大濠公園近く)
マンツーマンの専属コーチとなり、フォーム解析、練習計画、モチベーションアップ、体作りを行い、目標達成へと導き、人生の充実感を共有していく。『リバウンドしないダイエットプラン』も好評。唯一無二のランニングイベント、練習会、座学、などを企画運営し、高品質な会員制のランニングスクールを運営する。
■法人
「健康経営優良法人」サポート事業・コンサル事業を、運動・栄養・休養を軸に、企業様の事業発展のためにサポートを行う。
「健康経営」を推進するための研修や、オーダーメイドのサポート事業を行う。
お気軽にお問い合わせください。