マラソンオフ期 トレーニング計画案(4月~6月用)

マラソンオフ期 トレーニング計画案(4月~6月用)


【目的】

  • 怪我を防ぎながら、土台となる体力・筋力・フォームを整える
  • 練習の習慣を保ち、秋〜冬シーズンの本格練習へスムーズにつなげる
  • モチベーションを落とさず、楽しく走り続ける

【月間スケジュールの考え方】

  • 月間走行距離の目安:150〜250km(レベルに応じて調整) ※男子サブ3.5~4、女子サブ4~4.5
  • 週4〜5回のランニング頻度(休足日2〜3日OK)
  • 強度高め:週1回(それ以外は“ゆるく・気持ちよく”)

【週の基本構成(例)】

曜日内容ポイント
休足 or 軽いストレッチ身体のリカバリーを重視
ジョグ40分+流し1本フォーム意識・軽快さ重視
スピード練習 or 閾値走(4〜6km)心肺強化・走力up
休足 or ウォーキング身体のリカバリーを重視
ジョグ40〜60分+流し1本フォーム意識・軽快さ重視
ビルドアップ走(5〜10km)ペース感覚の維持
ロングジョグ(80〜120分)脂質代謝向上・持久力強化

【月ごとのフォーカス】

✅ 4月:リセットと調整月

  • 「疲れを抜く」「心のメンテナンス」を優先
  • フォーム改善やクロストレーニング(バイク・スイム)も◎

✅ 5月:土台づくり月

  • 筋トレや体幹トレを導入(週2回程度⇒週5回以上できると◎)
  • 週1回のスピード刺激と週末のロング走を継続

✅ 6月:スイッチON月

  • インターバルやビルドアップで少しずつレース意識へ
  • 月末には10〜15kmの「ペース走」もおすすめ

【補助トレーニングの例】

内容頻度目的
体幹トレ(プランク系)週2〜3回⇒5回以上理想フォーム安定・故障予防
ストレッチ(特に股関節・ハム)毎晩 or ラン後可動域UP・疲労軽減
上半身・スクワット系筋トレ週1〜2回推進力の強化

まとめ

この時期に無理せず、だけど確実に体を整えておくことで、秋冬のマラソンシーズンに“伸びる人”になります。この時期を完全休暇にしてしまうと、秋のシーズンに出遅れます。

疲れを抜く、遊び心を持つ、でも週に1回はしっかり刺激を入れる。
そんなバランスが、ランナーとしての長いキャリアを支えてくれるでしょう。

Keep Running®(キープランニング)の事業

パーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」では福岡市中央区(大濠公園近く)にて、個人対象、法人対象の事業を行っています。

■個人

会員制のパーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」(福岡市中央区大手門3-12-12-403、大濠公園近く)

マンツーマンの専属コーチとなり、フォーム解析、練習計画、モチベーションアップ、体作りを行い、目標達成へと導く。その結果、人生が充実してく。『リバウンドしないダイエットプラン』も好評。唯一無二のランニングイベント、練習会、座学、などを企画運営し、高品質な会員制のランニングスクールを運営する。

■法人

「健康経営優良法人」サポート事業・コンサル事業を、運動・栄養・休養を軸に、企業様の事業発展のためにサポートを行う。社内研修も「長く働き続ける体作り」をテーマに、運動・栄養・休養を軸に講演を行う。

「健康経営」を推進するための研修、オーダーメイドのサポート事業、新入社員研修など。

■子供のランニング教室

別事業で、子供のランニング教室「名島ジュニアランニングクラブ(名島JRC)を運営する。毎週水曜日の17:00-18:30にて、名島運動公園にて行う。運動・栄養・体幹を軸に、速く走るだけじゃなく、バランスの取れた身体を作り上げていく。

【Instagram】

https://www.instagram.com/najima_jr._ruuning_club?igsh=MWsyMG5mcjVqMGYxOQ==さい。

この記事を書いた人

楢木十士郎