【夏のランナー必見】水は1日どれだけ飲めばいい?汗の量と水分補給の正解とは

夏のランニング、終わった後に「めちゃくちゃ汗かいたな…」と感じることはありませんか?
この季節、水分補給は命に関わる重要なポイントです。

今回は、「1日にどれだけ水を飲めばいいのか?」
さらに、「夏のランニングではどれくらい汗をかき、どれだけ追加で飲めばいいのか?」
そして、「水だけで大丈夫?それともスポーツドリンク?」
といった疑問に答えます。


1. 水は1日にどれくらい飲めばいい?

基本的な目安として、1日に必要な水分量は2〜2.5リットルほど。
この中には、食事から摂れる水分(野菜・果物・汁物など)も含まれています。

ただし——

運動をしている人
暑い季節に汗をかく人
長時間外にいる人

これらに当てはまる場合、通常より多くの水分補給が必要になります。


2. 夏のランニングではどれくらい汗をかく?

夏の炎天下でのランニングでは、1時間で1リットル以上の汗をかくことも珍しくありません。
走った後に体重が減っていたら、それはほとんど「水分が減った」ということ。

✅ 汗の量の目安

  • 軽めのジョグ(30〜60分)… 500〜1000mlの汗
  • 長めのラン(90分以上)… 1000〜1500ml以上の汗

つまり、ランニングのたびに最低でも500ml〜1リットル、長距離であればそれ以上の水分補給が必要になります。

60分以上走りに行く時は、ドリンクを持って走りに行きましょう!


3. 水だけで大丈夫?スポーツドリンクは必要?

汗をかくと、体からは**水分だけでなく「電解質(ナトリウム・カリウムなど)」**も失われます。

● 水だけでもOKな場面

  • 1時間以内の軽めのランニング
  • 朝や夕方の涼しい時間帯
  • 食事でしっかり塩分・ミネラルを取っている人

● スポーツドリンクや塩分が必要な場面

  • 1時間以上の長時間ランニング
  • 真夏の昼間や直射日光下
  • ランニング後に頭が痛い、体がだるいと感じたとき

目安として、**水500mlにひとつまみの塩(0.5g程度)**を加えるだけでもOK。
最近では、塩タブレットや経口補水液もランナーの定番になっています。


まとめ

夏のランニングでは「喉が渇く前に飲む」ことが鉄則。
脱水はパフォーマンスの低下だけでなく、命の危険にもつながります。

日常生活での水分補給:2〜2.5L
ランニング時:汗の量に応じて500〜1500ml以上追加補給
必要に応じて電解質(塩分)も補給する


走る前、走った後、そして日常の中でこまめに水分補給を。
夏の暑さに負けず、安全にランニングを楽しみましょう!

Keep Running®(キープランニング)の事業

パーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」では福岡市中央区(大濠公園近く)にて、個人対象、法人対象の事業を行っています。

■個人

会員制のパーソナル・ランニングスクール「Keep Running®(キープランニング)」(福岡市中央区大手門3-12-12-403、大濠公園近く)

マンツーマンの専属コーチとなり、フォーム解析、練習計画、モチベーションアップ、体作りを行い、目標達成へと導く。その結果、人生が充実してく。『リバウンドしないダイエットプラン』も好評。唯一無二のランニングイベント、練習会、座学、などを企画運営し、高品質な会員制のランニングスクールを運営する。

■法人

「健康経営優良法人」サポート事業・コンサル事業を、運動・栄養・休養を軸に、企業様の事業発展のためにサポートを行う。社内研修も「長く働き続ける体作り」をテーマに、運動・栄養・休養を軸に講演を行う。

「健康経営」を推進するための研修、オーダーメイドのサポート事業、新入社員研修など。

■子供のランニング教室

別事業で、子供のランニング教室「名島ジュニアランニングクラブ(名島JRC)を運営する。毎週水曜日の17:00-18:30にて、名島運動公園にて行う。運動・栄養・体幹を軸に、速く走るだけじゃなく、バランスの取れた身体を作り上げていく。

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この記事を書いた人

楢木十士郎